頑張れば報われる――それは、昭和の牧歌的な風景だったのかもしれない。努力しても報われない、現代日本の残酷な現実。
入会金540万円のスポーツジム
仮にW氏としよう。40代男性。シンガポールに住む投資家である。元々、メーカー勤務のサラリーマンだったが、ベンチャー投資で財を成した。その後、資産は倍々ゲームで増えている。
そのW氏が語る。
「資産がいくらあるのか――正直、自分でも正確に把握できていないんですよ。数百億円といったところでしょうか。複数のプライベートバンカーに運用を任せていて、株や債券、外貨、資源、ゴールドなど、ありとあらゆる金融商品に分散投資をしています。
何かで損が出たとしても他が補ってくれますから、資産は安定的に増えていく。年収5億円?それくらいは優にありますかね」
豊かな人はより豊かになり、貧しい人はより貧しくなっていく――。トマ・ピケティ氏が『21世紀の資本』で喝破した現実は、現代の日本でも着実に進行している。
W氏が続ける。
「月に1000万円を使うって大変なんですよ。昔は酒とオンナで浪費しました。入会金100万円を払って、VIP向けの会員制交際クラブに入り、有名グループの女性アイドルを買ったこともあります。でも、実際に寝てみたら『こんなものか』という感想。
ワインは多少高いものを飲みますが、飲める量には限度がある。結局、酒もオンナもほどほどで、健康が一番という結論に辿り着きました。
ああ、時計は買いましたね。アラスカでオーロラを見た後、スイスに寄った際に。リシャール・ミルの1億円の時計を2本買った。一つは自分がつけて、もう一つは保存用です。これも希少性が高く、今では買った価格よりも高値で取り引きされているようです」
使っても使ってもカネが減らない。年収5億円以上の超富裕層が日本にも存在する。彼らに共通するのは、こんな特徴だ。
●限度額が著しく大きなブラックカードを持ち、現金は原則使わない。
●事故を起こすリスクを考え、自分で車は運転しない。移動はハイヤーかタクシーを利用する。
●会員制高級ジムに通って健康維持に励む。
資産数十億円、年収1億円の上場企業創業者A氏はこう話す。
「カネを使うのは、自己研鑽、情報収集、人脈形成のためですね。たとえば、一般の方がとても入会できない高額のスポーツジムで汗を流しています。
大手町にある超高級ホテル内にあるフィットネスクラブです。入会金は540万円、年会費64万8000円。ここには私のような経営者や投資家が集まり、体を鍛えると同時に情報交換の場になっています」
超富裕層はこういった場で、公になっていない情報をやり取りし、新しい儲けのタネを仕込んでいく。前出のW氏は、こんな豪快なカネの使い方をしたと言う。
「ミシュランの星付きの店はたいてい行きましたが、高くておいしいのは当たり前。
むしろ私は、安くておいしいものに目がありません。博多で一人前800円のもつ鍋が評判だったので、シンガポールからビジネスクラスに乗って食べに行ったこともあります。
800円のもつ鍋を食べるのに、30万円くらいかかりましたが、まあ、いくら使ってもおカネはなくなりませんので……」
超富裕層の中には財布が膨れるのが嫌というだけの理由で、お釣りの小銭を全額募金箱に入れる人もいる。一方で、日々の生活もままならない「階級以下」の層=アンダークラスが登場している。
「格差社会」が社会問題として一般に認知されるようになったのは、この言葉が流行語大賞トップテンに選ばれた’06年のことだった。所得が低く、結婚もできない「非正規労働者」の存在が問題視された。
その後、格差は縮小するどころか、拡大し、今や絶対に超えられない壁=階級となった。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)の橋本健二氏は著書『新・日本の階級社会』で膨大なデータを用いて分析している。
「これまでの社会は、資本家階級があり、中間階級がいて、一番下に労働者階級がいると考えられてきました。労働者階級の給料は安いですが、正規労働者として身分は安定し、生活できるだけの所得はもらっていた。
ところが近年、その条件に当てはまらない非正規労働者、『階級以下』の存在(アンダークラス)が増えています。彼らはたしかに雇われて働き、賃金をもらっている労働者です。しかし、身分は不安定で、給料も安く抑えられている。
社会調査データから明らかになった、彼らの平均年収は186万円で、貧困率は38.7%。男性の未婚率は66.4%にも上ります。こうした人が929万人も存在し、就業人口の14.9%を占めているのです」
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1517827751/
それが世の中のためだ
それが問題なんだよ。使い切ってくれるならかまわん
そもそも資本主義ってそういうもんだろ
上を見れば限りないし、下を見れば後がない
人間、消費できる財なんて限られているんだし、そんなに金があっても意味がない
ビル・ゲイツだって飯5杯は食えねぇだろ
つまり無限大だ。将来一兆円いくのか
そんなペースで行くわけないだろw
羨ましいとは思うが、現状にも満足しちゃってる
ただ、極端な金持ちもいるが、金持ちの数はよりすくなくなるだろうね。
だから世界は今、反グローバリズムの流れになっているんでしょ。
特にトランプなんかはグローバリズムの横暴が表面化しなければ絶対大統領になれなかっただろうし。
それを「階級」とは呼べないんじゃないかなあ?
所得税と住民税で55パー 残った資産に相続税が55パー
1億の時計も相続税が5500万かかることを考えたら負債にしか見えないが
もうシンガポールに移住してるみたいだぞ
働くのやめろ
だーれも働いてくれないなら金持ちになれないんだから
>>34
当初は従業員として働き
経験を積んだ後、自立して経営者となる
このサイクルが大事だと思うよ
資本主義で豊かな生活を送りたければ
経営者か資本家になることという現実は不変だからね
40歳くらいになって、同窓会に顔を出してみるとよくわかる
結局、いい生活をしているのは世襲
世襲でも中には家を傾けてしまう人ももちろんいる
でも、多くの世襲は平均よりいい生活をしている
この日本の富裕層が今後目指すのは自分の利害(金、健康)だけ追及するのをやめて他人のためにどれだけつくせるか、そこが善なる金持ちだ。
過去において色んな文明が栄え、滅んだわけだけど一つの文明が滅ぶときは必ず富裕層と貧困層の二極化が極限に来たときに終わりが来ている。
貧乏なのはいいんだけど忙しいのが困る
いや、世の中に金持ちって意外と多いんだわ。分割に応じるという4億弱の土地を半分ほしいと思ったら交渉する前に、サラッと現金で買われたしw
お金持ちになりたかった。
けどなれなかった。なる努力すらしなかった。
38歳。独身。警備会社の正社員。年収400万円。
こんな大人にはなりたくないって軽蔑してた大人に気付けばなっていたよ。
こういうのは昔から変わらないよ。
格差が多少、縮まったのは戦後のしばらくだけ。昭和30年代から50年代までだよ。社会主義にでもならない限り格差はなくならない、かというとそういうわけでもない。
社会主義になったら、もっと強烈な格差が生まれる。だけど、圧倒的大多数の国民が貧乏になるから、みんな、しょうがないと納得して生きていくしかなくなる。そういう平等がいいなら、社会主義者になればいいw
おいらニートだから
月じゃなくて、年間だぞ
親と同居だから食べていけてるけどさ。
結局資本家が労働者から搾取するという古典が不滅の真理なのである
やっぱ株式って糞だわって領域を超えてやば過ぎだろ
この妄想作文の中に出てくるようなフィットネスクラブに親父が通ってるが、会員はもう現役ではない金持ちや枯れ果てた経営者ばかり。
努力したら報われるは昭和の話ってさ。
今でも努力したら報われるわw
報われない奴は努力が足りん
今は難易度がベリーハードだろ?
昭和はイージーモード
年186万円であんま働かんのもいいぞ